世界のYOSHIKI!
先日、ちょっと時間ができたので年末年始に録画した「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」を見ていたんです。
映画そのものは「面白いけど、レスタトはトム・クルーズが良かったなあ。」とか思いつつ見ていたんですが、劇中に流れる曲がダークでカッコ良い!
こういう音楽が好きな属性の人にはたまらない!
そう思ってエンドクレジットを眺めていたら、「Extasy Records」の文字を発見!
さすがYOSHIKI先生、センスが良い!
(ちゃんと海外で仕事してたんですね)
調べてみると、「Before I’m dead」という楽曲を提供しているKidneythievesがExtasy Records International所属だった(既に過去形)様子。
Extasy Records Internationalからはアルバム「Zerospace」をリリースしているようなので、早速入手して聴いてみました。
(iTunesでは「Zerospace」は配信されていませんでした。)
女性版Nine Inch Nails
Kidneythievesの音楽性はと言いますと、「Zerospace」を聴く限りでは「Pretty Hate Machine」の頃のNine Inch Nailsを思わせる楽曲を女性ボーカルが歌っている感じです。
私はNine Inch Nailsは「Pretty Hate Machine」の頃が一番好きなので、まさにドンピシャな感じで大変気に入りました。
ただ、世間一般的にはこういう音楽って時代に合わなかったのか、このアルバムを2002年にリリースして以降はEPを2004年に出したきり、2010年までアルバムのリリースはなかったようです。
2010年のアルバムはExtasyからのリリースではないし、Extasy Recordsが2007年くらいまで休眠状態になっていたというのも原因の一つにありそうです。
(ここら辺の中途半端に投げ出すところもYOSHIKI先生らしいですね!)
FFのサントラに楽曲を提供したりと日本での活動もしたいようなのですが、公式サイトの日本語版で日本で情報を拡散してくれるファンを募集しているくらいなので、思うような活動はできていないのでしょう。
どなたか英語ができる方で、Kidneythievesの音楽が気に入った方は是非手伝ってあげてください。
とは言っても、このサイトも2011年以降更新されていないようですが…。
上にもモザイクかけるんですね。
追記)このエントリーを書いてから、初めてオフィシャルのバイオグラフィーを読んでみたら「Nine Inch Nailsの女性ボーカル版」って書いてあった。
オフィシャルでもそう捉えているんですね。