Eins:Vier Tour 2018 “Searching For You”札幌公演2日目に息子と行って来たぞ!

カッコ良さと優しさと

Eins:VierのTour 2018 “Seaching For You”の札幌公演2日目に息子と二人で行って来ました。

当初は嫁ちゃんと行くつもりだったのですが、嫁ちゃんの仕事の都合がつかず息子と行くことに。
先週のGYZEのライブが良くて燃え尽き状態だったのと、「嫁ちゃんが行けないならなあ…」と行くのを迷っていたのですが、結果として息子と行って大正解でした。

今回わたくしは初COLONYだったのですが、想像よりも遥かに小さいハコでした。
しかし小さいながらドリンクカウンターとかは別になっていたので、作り的には窮屈な感じはしませんでしたね。
そして何よりこの規模の会場にしては照明がしっかりしていて良かったです。

客席の様子はと言いますと、最終的には100人(以上かな?)くらい入っていてほとんどが女性。
野郎はわたしたち親子の他には2人くらいしか見なかったような…。
皆さんかつてEins:Vierがバリバリ活動してた頃からのファンなんですね。
わたしはリアルタイム時中学〜高校でしたので、シングルとミニアルバムくらいしか買えなくて大人になってからアルバム揃えた人間なのです。
なのでライブのほうも初めて。

開場してからは定刻の17時でライブがスタート。
メンバーが登場してまず思ったのは、HIrofumi超カッコイイ!
過去や現在のどのアー写よりも実物のほうがカッコイイじゃないかと!
正直、ライブ映像とか見ててもそんなにカッコイイというイメージはなかったので、そこにまず驚きました。
ルックスも良くてイケメンでこんな50歳反則!
わたしはBUCK-TICKのあっちゃんを崇拝していますが、あっちゃんとはまた違うカッコ良さですね。

躍動感のあるカッコイイLunaのベースに全体を包み込むような空間系のYoshitsuguのギター。
そして陰ながらしっかりと支える岡本唯史のドラム。
それらの上で伸び伸びと優しい声で歌うHirofumiと、バンド全体がしっかりと一つにまとまって聴きやすかったです。
他のバンドだと音がゴチャゴチャになって塊みたいになっているとかありがちなんですけど、Eins:Vierに関してはそんなことは全くなかったですね。
(ライブ用の耳栓を装着していたのでさらに聴きやすかったのかな)

楽曲のほうはと言いますと最近思い入れの強い「Not Saved Yet」、歌詞が大好きな「メロディー」と序盤でやってくれたのでもう最高でしたね。
さらにお約束かもしれませんが神曲「Dear Song」はもう感無量でした。
生でこれが聴けて本当に良かった。
「In Your Dream」の掛け合いも感動!
が、わたくし初Eins:Vierライブだったので掛け合いを繰り返すとは知らずに一人で先にあなたと死にたくなってしまってました…。
恥ずかしいわ。

そして「In Your Dream」で完全終了と見せかけて「街の灯」をやってくれたのが嬉しかったです。
なんとなくそんな感じはしてたけど、この曲の歌詞は札幌をイメージして書いたものだったんですね。
そんな話も聞けて嬉しかった。

一緒に見ていた息子はEins:Vierのことを全然知りません。
家や車で自分が聴いていたり、Lunaモデルのベースをわたしが持っているのを知っているくらい。
おまけに一緒によく行くライブはもっと激しくてノリの良い感じのバンドばかり。
そんなだから連れて行っても「つまらねえ」とか言われたらどうしようかと思っていたのですが、ライブ終了後「いやあ、凄いカッコ良かった!これがもう二度と見られないかもしれないなんて残念だよ!」とのこと。

自分が中高生の頃に見たくても見られなかったものを息子と一緒に楽しむことができて、そして同じ感想を持てるなんて凄い幸せだなあと思いましたよ。
できればこの後もEins:Vierの活動が続いて欲しいけれど、多分本当にこの先はないのだろうな。
最初で最後だけど、とても良いものが見られて良かったです。
Eins:Vier、どうもありがとう!

もしこのツアーを見に行くかどうか迷っている方がいたら絶対に行くべきです!
見なかったら絶対後悔しますよ!


音源も良いけどライブはもっともっともっと良いぞ!

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