TV-SEリペアの内容と内訳
10日ほど前にリペアに出したTV-SEが、本日帰ってきたので玉光堂イオン小樽店から引き取ってきました。
リペアの内容ですが、症状的にジャックの劣化だと思われるのでジャックを新品に交換。
ジャック代が1,386円に工賃が3,150円の合計4,536円でした。
これが安いとみるか高いとみるかはその人次第ですが、わたしとしては安いというか妥当な金額だと思います。
10日ほど前にリペアに出したTV-SEが、本日帰ってきたので玉光堂イオン小樽店から引き取ってきました。
リペアの内容ですが、症状的にジャックの劣化だと思われるのでジャックを新品に交換。
ジャック代が1,386円に工賃が3,150円の合計4,536円でした。
これが安いとみるか高いとみるかはその人次第ですが、わたしとしては安いというか妥当な金額だと思います。
わたしの中で、あっちゃんと言えば偉大なロックバンドBUCK-TICK様のカリスマボーカル様である櫻井敦司様なのです。
誰が何と言おうと元AKB48の人ではなくBUCK-TICKのあっちゃんです。
(なので以下あっちゃん=櫻井敦司)
メジャーデビューから25年以上経った現在もコンスタントな活動を続けるロックバンドBUCK-TICK。
他のバンドが解散や活動休止したり、活動規模を大幅に縮小していたりするなかで、現在も変わらずにホールクラスのツアーができる人気を保ち続けています。
作品ごとに違った世界を見せてくれる彼らですが、デビュー当初は見た目だけのヘタクソバンドと言われていました。
わたしからすると、そこまで下手ではないように思うのですが、初期の作品にはスタジオ盤にもかかわらず明らかにミスをしている楽曲があります。
以下にその2曲を紹介していきます。
3:43から3:45辺りラストのサビにおけるスネアの連打部分をよく聴いてみてください。
スネアの音に混じって「カチン!」とリムを叩いている音が聴こえます。
これは本人もミスをしたことに気が付いているのですが、このテイクの勢いが良かったのと時間も無かったので、敢えて録り直すことをせずにそのまま採用したそうです。
この楽曲は10数年後にリレコーディングされましたが、わたしはこのオリジナルのが好きですね。
曲全体を聴かないとわからないのですが、1:30から1:40辺りで曲の展開を間違えたため、ドラムロールが入る箇所が一部間違っています。
テクニック上のミスではないので、言われないと気付かないレベルです。
これはアルバムの制作期間がなさ過ぎて、出来た曲からすぐにレコーディングをしたり、曲の全体像を知らないままレコーディングした楽曲もあったのが原因だそうです。
時間が全然ないから後から気付いても直せなかったんだとか。
この楽曲はスタジオ版よりもライブ作品「sabbat」に収録されているバージョンのほうがテンポも速くてわたしは好きです。
この頃のBUCK-TICKはアイドル的人気でブレイクしていたため、本当に超過密スケジュールだったそうです。
レコーディング作業をしながら、スタジオで色紙にサインをさせられたとかなんとか…。
89年初頭の今井寿の事件(LSD服用)で活動が一旦ストップするまで、十分なレコーディング時間が取れない状況が続きました。
そこにフラストレーションを感じていたバンド側が、「ミュージシャンとして良い作品を作りたい」という考えからレコード会社と話し合い、その後は納得のいく作品を作れるレコーディング時間を確保することができるようになったそうです。
とは言っても今井先生の作曲ペースによっては、結局レコーディング時間が足りなくなることも…。
今回紹介したこの2曲のミスですが、詳しいことは昔々「悪の華」の頃に出た「HYP」No.3に書かれています。
丸々一冊BUCK-TICK特集の雑誌で、メンバーそれぞれの興味深い話もたくさん載っています。BUCK-TICK好きであまり昔のことを知らない人は是非読んでみてください。
Amazonでは取り扱っていないようですが、天下のBOOK OFF様で安ければ105円で買えるのではないでしょうか。
以前にI LOVE hideのUSBを買ったとブログに書きましたが、収録曲のファイルを眺めていてあることに気が付きました。
そのあることというのは、シングル「EYES LOVE YOU」の隠しトラックに関わる部分です。
オリジナルのシングルではカップリング曲の「OBLAAT」のあとに無音のトラックが91トラック目まで続いて92トラック目に「EYES LOVE YOU(JUNK VERSION)」が収録されているという仕掛けがあります。(その後93トラックから99トラックまでまた無音が続く。)
これは「hide PERFECT SINGLE BOX」として発売された際にもしっかりと再現されていました。
I LOVE hideに収録されているシングル音源は、中のフォルダ名は「hide PERFECT SINGLE BOX」となっているのでそのまま再現されているのかと思いきや、「EYES LOVE YOU」のフォルダ内には「EYES LOVE YOU」、「OBLAAT」、「EYES LOVE YOU」と3つのファイルしか並んでいません。
間の無音トラックはファイルとしては存在しないのです。
USBメモリに入っている専用のプレーヤーで再生すると、何らかの形で無音トラックも再現されるのかもしれません。
しかし、あいにく最新のMac OS Xにアップデートしたらプレーヤーが開けなくなってしまいましたので、わたしの環境では確認できません。
実際、この無音トラックがなかったからといってどうということもないのですが、昨今は8cmシングルが聴けない環境の人も増えていると思うので、コアなファンしか買わないようなアイテムだからこそ細かいところも再現していて欲しかったですね。
ここまでこだわりたいコアなファンは「hide PERFECT SINGLE BOX」を別途購入することをオススメします。
(そこまでこだわる人もなかなかいないとは思うけど)