つい出来心で…
ZIGGY30周年記念ツアーの札幌公演を見に行けない事が確定しているわたしは、どうしても会場限定CDが欲しかった。
まだ演奏している時間に会場に入れれば物販で買い物くらいはできるのではないか?とも思ったが、仕事が終わって会場に着く頃にはもうライブのほとんどが終わっている時間だろう。
その為に5000円プラスドリンク代を払うのも難だし、そもそも間に合うかどうかもわからない。
そんなことを考えつつ某掲示板を眺めていると、どうも会場限定CDが某オークションに結構出品されているらしい。
そこで某オークションを見ると確かに結構出品されている。
しかもチケット代とか考えたらまあ出せる金額…。
適当な金額で入札したら落札できてしまった!
というわけで未開封の会場限定CDをゲットしたわけです。
やっぱりダスボンっぽい
CDは超簡素な紙ジャケで、歌詞カードなんて気の利いたものは一切付いていません。
紙ジャケの中に不織布に入ったCDがあるのみです。
盤面には一応今回のZIGGYのメンバーの名前が入っていたりはします。
以前サイトで試聴した時に「ダスボンっぽい!」と思ったわけですが、CDでフルで聴くとより一層ダスボンっぽい!
ZIGGYよりも激しめのロックンロールって感じで、そうなるとやはりダスボン?って感じ。
別にそれはダスボンっぽいから悪いとか言う話ではなくて、楽曲や演奏は良いんです。
森重氏の歌に絡むバックの演奏にもなんら違和感はありません。
だけどZIGGYではないのです。
少なくともかつてのZIGGYではなく、2014年の新型ZIGGY(というかダスボン)と言ったところでしょうか。
そう考えると、やはり今回のZIGGYのツアーは30周年記念として行うべきものではなかったような気がします。
2014年の期間限定活動ではなく、新型ZIGGYとして今後もこのメンバーで継続的に活動するべき類いのものなんじゃないかと。
オリジナルメンバーでのお祭り的30周年記念公演と、今後やっていきたい新型ZIGGYとを上手く分けられたら、大きな賛否を呼ぶ事も無く興行的にも大成功になったと思うのですが…。
余談ですが、ダスボンの時の経験から言って、この会場限定CD収録曲は今後リレコーディングされてアルバムとかに収録されると思うな。
そうは思っていてもついつい買ってしまう欲しがりおじさんがわたしなんですけどね。