「hide TRIBUTE VII -Rock SPIRITS-」を買ってみた

今井寿とD’ERLANGER目当てで買ったけど

遅ればせながら「hide TRIBUTE VII -Rock SPIRITS-」を買いました。
当然のように今井寿とD’ERLANGER目当てだったのですが、こういうオムニバスは他のアーティストを知る良いチャンスでもあるのでしっかり他のアーティストも聴きましたよ。
(目当てのアーティストだけならiTunesで個別に買えるし。)

1曲目の氣志團の「ROCKET DIVE」は、良い意味で普通のカバーでした。
本当に至って普通にカバーしているだけなんですけど、愚直なまでの先輩に対するリスペクトが伝わってきました。

2曲目、目当てのD’ERLANGER「限界破裂」ですが、さすがにお見事でカッコいいです。
Kyoと哲という元サーベルタイガーの二人もいるし、一番hideに対する仲間愛が伝わってくるグループかも。
(とか言いつつ一番最初に出たhide TRIBUTEの時のはなんか印象に残ってないんだよな…)
ちなみにCIPHERは、「限界破裂」という曲を知らなかったそうな…。

3曲目はJの「FLAME」ですが、ごめんなさい…とても苦手なアレンジと歌い方でした…。

4曲目、筋肉少女帯の「DICE」はオーケンの歌が意外とハマっていて良い感じです。
いきなりテクニカルに攻めてくる楽器隊もカッコいい!

5曲目のGLAY「MISERY」は昔のTRIBUTEの時のREMIX。
普通にサラリと聴ける感じです。
なぜかこの曲だけiTunesで配信されていません。

6曲目のCUTTによる「POSE」は、オリジナルとはちょっと切り口で攻めてきてる感じですが、さほど違和感なく聴けます。
CUTTって知らない…。

7曲目はTHE CHERRY COKE$による「D.O.D [DRINK OR DIE]」ですが、このアーティストも知らない…。
出だしで本当にだらーんとした飲み屋の雰囲気で攻めてくるのかと思いきや、途中からすごいパンクテイストできます。

8曲目THE NOVEMBERSの「DOUBT」。
やばい…このアーティストも知らない。
かなり短めの「DOUBT」ですが、元になっているのは「DOUBT ’97」かな?
力が入っているのかいないのかわからない不思議な感じのボーカルが良い感じ。

9曲目ZEPPET STOREの「GOOD BYE」は、オリジナルに近いんだけどちゃんとZEPPET STOREの色になっています。
元々の楽曲の良さと、バンドの実力が上手く絡み合っていて良いですね。

10曲目「EYES LOVE YOU ~ Ver. 2013」は森雪之丞先生のポエトリーリーディングに、今井寿先生のサウンドワールドが展開されるもの。
普通の楽曲ではないので当然好き嫌いあるでしょうが、こういうものとして捉えて楽しむしかない曲です。
ギターサウンドは完全に今井寿の音です。
そして詩の内容を聴いていると涙が…。
愛を感じるなあ。

11曲目、ラストはTHE PINK SPIDERSによる「ピンクスパイダー」。
メンバーはShame、PATA、CHIROLYN、JOE、I.N.A。
Shameの歌声は好きだし、メンバーも安定のメンバーだしで期待通りでカッコいい!
RaveCraftよりDope HEADzを再始動してくれないかなあ。

買って損は無し!でもジャケットが…

つらつらと感想を書いてきましたが、サラッと一周聴くだけでも凄く楽しめるので買って損はないアルバムだと思います。(Jは苦手だったけど)

ただし、ジャケットは少し問題あり。
ジャケットのイエローハートに問題があるのではなく、画質が悪いのです。
ネットとかで画像で見る分にはわからなかったけど、実物を見たらカタログか何かをカラーコピーしたのかな?っていう感じ。
イエローハートをジャケットにするアイデア自体はとても良いのに、このやっつけ感が残念でたまりません。

「hide TRIBUTE VII -Rock SPIRITS-」を買ってみた」への4件のフィードバック

  1. ばじぇ

    はじめまして
    筋肉少女帯のDICE凄そうですね
    筋少の録音メンバーを教えていただきたいのですが…
    キーボードとドラムスは誰なのでしょうか

    返信
    1. intosh 投稿作成者

      はじめまして、コメントありがとうございます。
      筋肉少女帯の録音メンバーですが、ブックレットによると…

      Vocal:大槻ケンジ
      Guitar:橘高文彦
      Guitar:本城聡章
      Bass:内田雄一郎
      Drums:長谷川浩二(GUEST MUSICIAN)

      となっていました。
      キーボードは参加しておらず、基本的なバンドサウンドだけでの演奏です。
      テクニカルなギタープレイを前面に押し出したカッコいいアレンジですよ。

      返信

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