D’ERLANGERのライブCD「#Sixx-Discordantly-」は凄い!

ドラムの迫力とそれに負けない各パートの主張!

D’ERLANGERファン待望のライブCD「#Sixx-Discordantly-」が発売になりましたね。
D’ERLANGERのライブCDというと、正直アレな出来の「MOON & THE MEMORIES…THE ETERNITY LAST LIVE」の印象が強くて微妙な気分になるのですが、今回はツアーを見に行っていたこともありかなり楽しみにしていました。

今作「#Sixx-Discordantly」は、スタジオアルバム「#Sixx」の順番通りに編集されているものなので、1曲目はSE「XXiS」からスタート。
歓声(「kyo!!」「Cipher!!」がメイン)の入り混じったSEで否が応でも期待と緊張が高まります。
テンポアップしたところでシンバルを叩く音!
SEが終わりにさしかかったところで、くるか…くるか…キター!!!
いやあTetsuのドラムの音が凄い迫力です。

D’ERLANGERはドラムがメインなんじゃないのか?と錯覚するくらいドラムが目立つ目立つ。
某GLAYの某TAKUROさんがドラマーに求めた「小川のせせらぎのように静かで軽やかな流れの中に激しさを取り入れたリズム」などというものとは真逆ですね。
(某永井さんのドラムは小川のせせらぎじゃないような気がするんだけど…)

昔のライブ盤とは違ってkyoも歌が上手くなっているし、Cipherのギターの音も聴きやすいしSEELAさんのベースのうねりも感じられるし音は大満足!
各パートの音がもの凄く主張してせめぎあっています。
聴いてられなかった(特に歌)昔のライブ盤とは違って、本当に凄い迫力で素晴らしい出来。
これならライブをフルで収録して欲しかったとか思うけど、そしたらDVDと内容が被ってしまうし商売だから仕方ないですね。

これだけの内容で定価2,300円はお買い得。
ただし、帯のキャッチコピー「ロックンロールという名の「羽」」というのはちょっと…。
CDとDVDのダブル購入特典として抽選で1名にkyoがステージで着用していた黒い羽根のストールをプレゼントということらしいんですが、その応募期間が過ぎたらちょっと寒いコピーになっちゃうと思うのですが。


素晴らしいライブ盤。この音源で文句のある人はD’ERLANGERファン辞めたら良いと思う。

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