BUCK-TICK 「THE DAY IN QUESTION 2015」 札幌公演に親子で参戦!

文字通り孤高のロックバンド

BUCK-TICKのTOUR 「THE DAY IN QUESTION 2015」 in わくわくホリデーホールに親子で参戦してきましたので、ネタバレしない程度の薄っぺらい感想をば…。

前回の札幌ツアーはキャパが最大1100くらいの教育文化会館が会場だったのですが、今回のわくわくホリデーホールは1500。
前回より大きい会場がどれくらい埋まるのか、わくわくしながら会場へ…。
(渋滞にハマったけどな)
3階席の様子はよく見えなかったのですが、教育文化会館ならソールドアウトしてるくらいには人が入ってました!

今回は仕事の後で来たので先行物販には行けなかった上に、開場後は結構な行列になっていたので物販はライブ終了後に買うことにして自席へ向かう夫婦とその子ども。
(もう中学生)
席の列的には前のほうだったのですが、初めての会場でどれくらいの距離感なのかわからなかったのでドキドキしながら席を探す。
実際に行ってみるとかなり近い!さらにど真ん中だったので超見やすい!
最高!生きてて良かった!
この「生きてて良かった」は、開演後にさらに実感することになる。

定刻を15分ほど過ぎたところでアナウンスが始まり、照明が落ちメンバー登場。
わくわくホリデーホールに魔王が降り立った…!
夫婦の興奮はもちろんなのだけど、ホールでのライブ鑑賞が初めての息子はライブハウスとの違いに驚くばかり。
(ついでにBUCK-TICKもよく親が聴いてるなというくらいでほとんど予備知識なし)
ライブがスタートしてからも照明が上を照らせば顔を上に向けるし、あっちゃんが天を仰げば上を見るしで面白い息子。

登場した時点で星野さんの12弦ギターが見えていたので、「1曲目からJUPITERだ!」と興奮気味に嫁に言ったのに始まったのは別な曲でした…笑
おじさん一人で興奮してて恥ずかしい。
選曲は本当に素晴らしく、2曲目の時点でライブ終盤かと思うくらいの盛り上がりでした。
(ちなみにセットリストは長野と同じだったそうです)

あっちゃんはいつも通りち○こいじり、マイクスタンドをしごいたり…。
今井先生の独特な動きもカッコイイし、星野さんもクールに決めて、ゆうたも可愛らしい動きをしたりしつつ、ヤガミさんも安定したリズムを刻み…と何もかもがいつも通りのBUCK-TICK。
予定調和のマンネリとは違う、この「いつも通り」がBUCK-TICKの良さなんだよなあ。
何をやってもBUCK-TICKになるというかなんというか。

曲間に息子に「今のところメンバーで誰が一番?」と聞くと、「そりゃあもちろんボーカルの人だよ!凄いよ!」との返答。
「でも他のメンバーもカッコイイだろ?」とさらに聞くと、「(自分から見て)左側のギターの人挙動不審だよね!」と…笑

ネタバレ良くないかなと思いつつ、ちょっと曲にも触れておくと、「JUPITER」は本当に神々しかった。
ライブで「JUPITER」は見たことがなかったので、本当に生きてて良かったなと思いましたよ。
そしてその余韻に浸る間もなくぶっ壊れたサウンドを発する今井先生がまた良かった。

「FLAME」もやったのですが、この曲のラストの歌詞になんだか救われた気分になりました。
仕事的な面でムカつく事ばかりでどうしようもなくて、「どうせ自分なんてよー…」となることが多い日常で悶々としているのですが、「ああ花が咲き乱れる様に生きていけば良いんだ、そうだ明日からも生きていこう」という気分になったんですね。
まあこの曲は完全にラヴソングなので、おじさんを応援する様な曲ではまったくないのですが…。
で、この曲の時のメンバー全員のまとまった、あまりにも美しすぎる完璧なシルエットがまた神々しかった。
唯一無二、孤高のロックバンド!
あっちゃんは神、わたしが聴いているのは神ノ声!

あと、「太陽ニ殺サレタ」では映像が十字架だったのですが、厨二病おじさん的には「あーやっぱ十字架カッコイイわ。十字架最高!」となり十字架モチーフのアクセサリーが欲しくなってしまいました。

今井先生は、80年代〜90年代の曲をやるとギターソロがかなりデタラメ適当で良い感じ。
決して弾けていないのではなくて、そもそもカチッと弾く気がないというか。
これもまたBUCK-TICKらしい。

今回チケットはFCの先行で取って、初めて電子チケットのTixeeというのを利用してみました。
チケットの受け取りの際に別バージョンの新アプリを落とし直さないとダメだったりで、「事前にアプリ落としておいたのになんだこのやろー!これで入場スムーズじゃなかったら絶対悪口書いてやる!」と思っていたのですが、3人でもすんなりと入場できたのでこれからもこれを利用すると思います。

帰りの物販も人がごった返していましたが、それでもあまり待たずにスムーズに買えました。
ただ欲しいものがことごとく売り切れていたので、買う予定になかったパーカーを思わず買ってしまいました。
嫁ちゃんは星野さんのトートバッグ、息子はトレカ、あとBUCK-TICKカプセルを4つと。
カプセルの中身は3つ缶バッチに1つがパッチンバンドでした。
缶バッチは絵柄が被らなかったし、質感も良かったので大満足。
もっと買えば良かったな。

ライブの内容も物販も全てが大満足の素晴らしいライブでした。
BUCK-TICKのメンバー、スタッフの皆様どうもありがとうございました。
また札幌に来てね。

最後にライブ終了後の息子の感想…
「ボーカルの人、魔王だったよね!…マジ魔王だった!」

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