女王蜂 vs NoGoDの対バン
NoGoD【 The 10th GAME -SEASON Ⅱ- 】札幌CUBE GARDEN公演にいつも通り親子で参戦してきましたよ!
今回は嫁ちゃんの仕事の都合で到着が遅くなったこともあり、開場前に並ぶことはしなかったのですが、開場時刻を少し過ぎて入場してびっくり!
いつもなら、少しずつ人が入ってきて埋まっていく感じなのに既に人で一杯でした。
わたしが確認した時点で、200人くらいいたと思います。
対バンの女王蜂のファンもいるからだったのかな?
それにしてもパッと見ほとんどNoGoDのファンに見えるけど…
まずは女王蜂から…
定刻の17:30をほんの少しだけ過ぎたくらいで女王蜂からライブはスタート。
女王蜂の事前情報は全然入れないで見たので、
「あら可愛いお姉さんたち!揃いの赤い衣装も昔のビジュアル系みたいで良いね!」
とか思っていたら登場SEの後は、いきなりNoGoDの「神風」のカバーでスタート!
NoGoDファンもノリまくりで掴みはOK!
「これは上手いなあ!ヴォーカルのお姉さん凄いスタイル良いしパンツ見えそう!」
なんて感心していたら歌が始まったらまたまたびっくり!
このお姉さんめっちゃ低くて太い声じゃん!
(どうやらヴォーカルのアヴちゃんはニューハーフだということを後で知って納得)
「神風」の後は、女王蜂の(たぶん)オリジナル曲で進んでいったわけですが、本当にわたしは女王蜂のことを何も知らないで見ていたので、ジュリ扇をひらひらさせているファンの方々にびっくり!
懐かしのニューヴォーグのライブかと思ってしまいましたよ。
アジアンテイストな曲あり、名古屋系のメリーゴーランドみたいな狂気的な曲もあったりとその音楽性にもとても驚かされました。
中でも「告げ口」(後で調べてタイトル知った)という曲がとても凄まじい狂気だったので、狂気という言葉が大好きな狂ったわたしは、帰宅後にこの楽曲が収録されている「孔雀」というアルバムをポチってしまいました。
ちなみにこの曲を歌っている時のアヴちゃんと、ホラー映画「デモンズ」の最初に化け物化するお姉さんがわたしの中で被っていました…
続いて登場は我らがNoGoD
1時間ほどで女王蜂の凄まじいステージが終了しかなり満足したので、
「もう帰っても良いかな」
とか思っていたのですが(嘘)ここからが本番です。
(帰っても良いかなは嘘だけど、それくらい女王蜂のステージが良かったんですよ。)
っていうか女王蜂が終わったら、会場前方の人がかなり減ったので実は女王蜂のファンの方も結構いたんですね!
今回はNoGoDファンがほとんどかと思っていたので、これには結構驚きました。
そのおかげで前に行くことができたので、わたしたち家族にとっては良かったんですけどね。
20分少々の転換タイムの後NoGoDのライブがスタート!
今回は激しめの曲は少なめなセットリストでしたが、大好きな「神風」はやってくれたのでおじさんもフィーバー(死語)しちゃいました。
さすがに団長は盛り上げ上手で、自分たちのファンだけではなく、残っている女王蜂のファンの方々もしっかりとNoGoDのペースに巻き込み会場を一体化させていましたね。
MCでも語っていた明日のアコースティックライブも行きたかったのにチケットソールドアウト…。
アンコールラストでは、女王蜂アヴちゃんも交えての「浮世ROCKS」を披露。
楽しい雰囲気でライブは終了。
NoGoDのライブはいつもより曲数、アンコールが少なくてわたし的にはちょっと不完全燃焼でしたが、対バンライブなら仕方ないですね。
正直、今回は「NoGoD良かったー!」ってよりも「女王蜂凄かった!」という感想が残りました。
何も知らないで見たせいもあるのでしょうが、もの凄いインパクトでした。
ぶっちゃけ、対バンライブだし今回は行こうかどうしようかと迷ったりもしていたんですが、これは行って大正解。
狂った私ごっこをしているそこら辺のバンドとは全然違う、本物の狂気が噴出していました。
(普通にキャッチーな曲もあるので全曲ではありません。)
まだ見たことのない方には是非一度見てみて欲しいバンドです。
「告げ口」という曲が世界に入りすぎていてほんとに狂気的だった…