時間が足りない!
先日放送された家入一真さん出演のNHKの番組「ブレイクスルー」を見ました。
感想は、「家入一真という人間が伝わったような伝わらなかったような…」という感じ。
というのは、いじめにあってからのひきこもり、そして起業という流れがかなり端折って紹介されていたので、家入さんがサラッとここまで来られたかのように感じたからです。(実際は違うというのは知ってますよ)
実際には引きこもりの時にC言語(だったっけ?)で作ったスクリーンセーバーが本に収録されたり、美大を受験するために予備校に通ってみたり、結婚して家族との時間が欲しかったから起業をしたとか、様々な炎上など色々な出来事があってここまで来られた方なので、もう少し掘り下げないと家入一真という人間は伝わらないのではないかなと。
今回の番組の狙いは若い人へのメッセージなわけだから、サラッとした内容でも問題はないと思うのですが、もっともっと家入さんの良いところも悪いところも紹介して欲しかったな。
しかし「こんな僕でも社長になれた」でも登場した「クソ坊主!」って言ってた片岡さんが出てきたというのには驚きました。
時間が足りない中で意外なところを掘り下げてきたなあと。
ここまで掘り下げることができたわけですし、今度は1時間以上の番組で人間家入一真に迫って欲しいところです。
ちなみにわたしは家入さん大好きですけど、その全てを肯定しているわけではありません。
かと言って、悪いところがあるからとその人間の全てを否定する必要も全くないと思っています。
アンチ家入みたいな人もいると思いますが、一つの炎上案件だけで全てを否定する人はなんか色々損しているんじゃないかな。
家入さんを知るにはまずこの本から