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NoGoD札幌公演に親子で参戦!-ライブ編

先行物販と開場

イベントの後、遅めの昼ご飯にマックへ行ったり、某B○○K ○FFでXBOX 360の初期型が格安だったので衝動買いしたり、楽器屋をはしごしたりドン・キホーテに行ったりするも暇を持て余す親子。

ルーシーズポケットで息子がV○V○Dのグッズを買ったりしつつ、
「そういえば今日は16時から先行物販とかってTwitterで見たな。」
と思い出し、会場へ戻ってみる。
「やっぱり物販に人がたくさんいて買うのも一苦労なのかな?」
とか思いながら覗いてみると2、3人しかいない!
微妙に静かな空気の中、家で待ってる嫁子どもにと各会場限定缶バッジを3つとペットボトルホルダー、リストバンドなどを買い、一旦駐車場の車に戻る。

息子はさっそくリストバンドを装着し、気合いが入っている!
が、開場までまだまだ時間があるので、近くのローソンで買った唐揚げくんを食べつつエンジンをかけて「V」を聴きつつダラダラと…

当初、開演直前までは入らないでおこうと思っていたのだけど、あまりにも暇なので開場時間になったらさっさと入ろうということで息子と意見が一致。
車を降りて下に行ってみたら丁度良い感じに自分らの番号が呼ばれるところだったのでスッと入場。

一週間前に買ったにも関わらずチケットの番号が30番台だったので、お客さん少なかったらどうしようとか心配してたんだけど、結構一杯入っている。
みんなFCとか事務所直とかでチケット買ってたのかな?
喉が渇いていたのでサクッとドリンクを交換。
おじさんはビタミンウォーター、息子はQooのオレンジだ!
Qooを飲みながらメタルのライブを見る小学生って凄い画だなとか思いつつ。

開演

開演予定時間から10分から15分くらい経った頃ライブがスタート!(この時点で多分お客さんは100人以上いたんじゃないかな。)
おじさんとその息子は前からも横からも真ん中って感じの位置で鑑賞。

一曲目はアルバムと一緒で「現世ホラーショー」
最初から凄い飛ばしてくる。
DVDとかで見てNoGoDのライブは激しいと思ってはいたものの予想以上に激しい!
黙って腕組み鑑賞おじさんのつもりが、周りの勢いと団長の勢いに乗せられてうっかり拳を振り上げたり飛んだり跳ねたり…。

周りではヘドバンの嵐が起こったりもしていたが、さすがにおじさんはそこは自重して軽く首を動かす程度に抑える。
息子も飛んだり跳ねたりして楽しそうだなあとか思いつつ横を見たら、息子が周りに合わせてヘドバンしてる!!
パパは本当に衝撃を受けたね。
NoGoDは、初めてライブに来た小学生さえもこう変えてしまうのかと…。

おじさんもすっかりNoGoDに乗せられつつ、演奏を聴いていて本当に上手いなあと感動しましたよ。

  • 団長歌上手いし、カッコいい!正直カッコいいイメージ全くなかったんだけどライブではほんとにカッコいいと思った。
  • KyRieはあんな激しい動きをしながらこんなに上手くギター弾けるのか!超カッコいい!
  • Shinnoも可愛い顔してギター上手いぞ!「髭がそこから生えてくるのかしら?」って感じにちょっと青く見えた気がするのは気のせいか
  • 華凛ちゃんもあんな笑顔で超絶技巧派なベースプレイ!キャラを演じきっているのが素晴らしい
  • Kくんは安定のリズムにパワフルなドラムがほんとにすごい!

という感じで、NoGoDは全員がテクニシャンでありそれぞれのキャラを演じきっている本物のプロなんですね。
みんな涼しい顔してすごいテクニカルな演奏をしているのが印象的でした。

団長が言っていた「笑顔が溢れるメタルのライブ」ってのは本当だなって思った。
気持ち悪いと言われると思いますが、おじさんはずっとニコニコしながらライブ見てたと思う。
それはもちろんNoGoDの演奏が素晴らしいっていうのもあるんだけど、隣の息子も楽しそうにライブに参加してたから。
小学生も楽しめるライブ!
(「今日は10代のお子様も見に来てるんだぜ!」みたいなことをMCで叫んでたのはうちの息子の事かしら?)

余談なんですけど、おじさんアンコールの時にKyRieのピックをゲットできちゃいました。
「イベントの時にピック投げて」って言ったからかしら?とか一瞬思うも、多分単なる偶然でしょう。
手を踏まれそうになりながら必死にピック拾ってるおじさん気持ち悪いとか思われたら困るので、すぐに息子に渡して「あっはっは!良かったなあ!」とか言って誤摩化しましたよ。

息子は最初からずっと飛んだり跳ねたり拳上げたりとかして飛ばしてたから終盤はヘロヘロになっていて、最後のほうはQooをリズムに合わせてシェイクしてた…。
おじさんも疲れたし、アンコール終わったし幕も閉じたし帰るかあと一旦外に出たんですが、ダブルアンコールがありそうな雰囲気を察したのですぐに戻ったら、ラストに「神風」キタァー!!
おじさん大好きな曲なので、最後の力を振り絞って全力で叫び跳ねてきましたよ。
息子は「もうクタクタだし帰ろう」とか言って座り込んでいたけど無視!(笑)
最後はすっかりパパが楽しんでしまった。

こんな感じで2時間半くらいでライブは完全に終了。

総括

V系に括られるバンドのライブで、ここまで激しくて、聴かせて、かつ楽しめるのってなかなかないんじゃないかなあと思いましたよ。
激しいバンドは他にもたくさんいるし、聴かせるバンドもたくさんいるし、楽しめるバンドもたくさんいると思うけど、全てが成立してるバンドって希少だと思うなあ。
(ライブから10年近く遠ざかっていたおじさんが言っても説得力ないけど)

東京とか他の地方では知らないけど、お客さんも激しいんだけど無理に突っ込んで来たりタックルされたりとかそういうの全然なかったのも良かったです。
それが結構心配していたことだったので、激しい音楽なのに怪我とかトラブルとかなく楽しめて良かった。
知らない曲もたくさんあったんだけど、ノリとかは団長と周囲に合わせていれば大体なんとかなったし。

ちなみにKRAPS HALLの駐車場に車を一日停めても1000円と安いんですけど、息子と二人でライブ見てドリンクのカウンターで駐車券を出したら料金全額に相当する割引券が貰えたので駐車料金無料になりました。
お友達とライブに行く人は、車で行くのかなりオススメ。荷物の心配とか上着の置き場所とかにも困らないしね。(もちろんその場合アルコールはダメ絶対だが)

最初にこんな良いライブを体験してしまった息子は、本当にラッキーな奴だと思うなあ。
NoGoDがツアーで来て、また休みと合えば是非行きたいな。

NoGoDのサインとかピック

NoGoDのサインとかピック

NoGoD札幌公演に親子で参戦!-イベント編

きっかけ

NoGoDが札幌にワンマンで(ここ大事)やってくる!→土日の2DAYSで日曜は仕事休みだから行けるぞー!→息子がライブに行ってみたいと言ってたし、NoGoDのライブなら間違いなく凄いぞ連れて行こう!→何、トークイベントでサイン会と握手会もやるだと?ますます息子喜ぶぞ!CD2枚買おう!
というのが親子で参戦のいきさつです。

当日

会場である札幌KRAPS HALLは、駐車場でもあるので一度車を停めてブラブラしてから集合時間に戻ってみると結構な行列に。
どれだけの人がいたかは正確にはわからないけど、整理券の番号的には100人近くはいたのかな?

入場すると当然のように若い女性が大半であり、若い男性もポツポツといたけどさすがに小学生の子連れおじさんなんていない…(あまり周りを見渡さないようにしていたので正確には知らないけど)
わかってはいたけど、完全アウェー。

トーク

メンバーが登場しトークが始まると、団長のハイテンションで巧みな話術に引き込まれる。
隣の息子も爆笑。
他のメンバーのテンションの低さもまた面白い。
ちゃんとキャラ作りとそれを演じきっているメンバーはプロだなあと思った。

しかし、おじさんはトークを聴きながら「握手とかサインの時になんて話せば良いんだろう…」と悩んでいたのであった。
無言で握手とサインとか超感じ悪いけど、「頑張ってください」とか言うのも「うるせーお前が頑張れ禿げ!」って感じだろうしなあとかほんとに悩んでいたのだ!><

サイン会&握手会

おじさんは何を話せば良いのか答えが出ないまま、サイン会と握手会がスタート。
そもそもどんな感じの流れで進んで行くのかな?と様子を窺っていると、結構一人一人にかける時間がゆーっくりとしている。
昨年息子が一人で参加していたV○V○Dの握手会が瞬殺だったので、完全に油断していた。
これはますます何か気の利いた事が言えないと辛い。

そして遂に自分の番が…!

  • 団長
    私「こんな脂ぎったおじさんが握手とかしてもらってごめんなさい」
    団長「なーに言ってんの!俺のほうがおじさんだよ!!」
    ってな感じでかなり助けられた!すいません私、団長の一つ上なんです><
    で、隣にいた息子の話とか今晩のライブも行きますとか言ってなんとかなった!
  • KyRie
    私「今晩のライブ後ろでじとーっと見てるのでピンポイントでピック投げてください」
    KyRie「あー、あれなかなか思い通りには飛ばなくてねー」
    みたいな感じ。
    息子はKyRieに「Dear ○○」とか入れてもらっていて軽く嫉妬。
    でもおじさんなのでさすがに名前入れてくださいとは言えず。
  • shinno
    私「おじさんでごめんなさい」
    shinno「いえいえ」
    みたいな感じ。
  • 華凛
    私「華凛さん実物で見るとガタイ良いですね」
    華凛「いやいやこんな格好してるだけで男ですからねー」
    みたいな感じ。
  • K
    K「いらっしゃーい」
    私「おじさんでごめんなさい。ライブ行くんでスティックとか投げてください。」
    みたいな感じ。
    Kさん手がすごく柔らかかった!

こんな感じで無事にイベントは終了。
息子はこの時点で結構楽しめていた様子で、「KyRieカッコいい!けどテンション低い!」とかなんとか言ってました。

ライブ編へ続く…

NoGoDの「V」を(ようやく)買ったぞ

NoGoD「V」

NoGoD「V」

色々と忙しかったこともあり、前回の更新から一週間以上も間が空いてしまいました。
週に一回更新の目標がアッー!…

…気を取り直して表題の通りなのですが、ちょっと濃いヴィジュアル系バンドNoGoDの「V」を買いました。
発売から一ヶ月くらい経っているので、「何で今さら?」と感じている方もいると思いますが、NoGoDがツアーで札幌に来るとのことで子どもと見に行きたいなと。
そのためには買っていなかったアルバムを買って予習をしようと思った次第です。

そしてさらに札幌の「音楽処」さんというお店でこの「V」を買うと、トークやサイン会、握手までできるイベントに参加できるということで、子どもと一緒に参加できたら良いなと思い初回盤と通常盤の2枚を買って来ました。(NoGoDのロゴ入りボールペンも付いてきたよ!)
「音楽処」さんは前の狸小路の店舗の時は行ったことがあったんですが、4プラに移ってからは行ったことがなかったのでちょっと店内で挙動不審でしたね、自分。
何回か段差に躓いたし…。

肝心のアルバムの内容はというと1曲目から「サウンド重っ!」の一言に尽きます。
そんじょそこらのヴィジュアル系バンドとは違って本当に重い!
このアルバムだけに限って言えば、ヴィジュアル系という枠では無くメタルですね。
それでいて、歌詞はメッセージ性が強いという点がNoGoDらしくて良いです。
ただメタルだけ求めるなら他のメタルバンドを聴けば良いだけなので、この歌詞と歌声をもたらしている団長そのものがNoGoDの最大の特徴なんだなと強く感じました。
(でも僕が一番好きなのはkyrieです…)

今回のツアーのセットリストは当然このアルバムからの楽曲中心でしょうが、どんな風に新旧織り交ぜてくるのか非常に楽しみです。
たぶんうちの子どももNoGoDのライブなら大満足してくれると思うなあ。
まだ生で見たことないけど、絶対カッコいいと思うもんな。
うちの子どもの人生に大きな影響を与えるであろうことを勝手に期待してるぞ、NoGoD!


このジャケットはMONSTER KHAOSの缶にそっくりだと思う。