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「仁義なきキリスト教史」が最強(恐)に面白い!

真面目なキリスト教徒にブチ殺されそう!

書評サイト「HONZ」で成毛 眞さんが大絶賛していて興味をそそられたので思わずポチった「仁義なきキリスト教史」
キリスト教の歴史を聖書を基にして書かれた本なのですが、全編に渡って台詞が広島弁と極道用語で書かれているという超異色作!

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ちきりんはROCKだ!-「未来の働き方を考えよう」を読んで

ちきりんはROCKである

いきなりこんな見出しを書いたら「この人あたまおかしい」と思われるでしょうが、これが「未来の働き方を考えよう」を読んだわたしの感想です。
以下の文章なんてまさにROCK!
以下引用

「若いうちはいいけれど、そんなことをしていたら老後に困る」などと言う人もいますが、今の若者が老後を迎える40年後の社会がどのようなものなのか、言い当てられる人など存在しません。誰も予測できない未来のために、今は黙って我慢しろというアドバイスは、必ずしも説得力をもたないのです。

これはもう、わたしも大いに同意します。
「10万年後の人類が…」とか憂いてる人が、1時間後に突然死してしまう可能性だって十分にあり得るのです。
人生はいつ何が起こるかわからないし、元気に活動的でいられる時間なんて限られています。
このまま進もうが道を変えようが、その先で何が起こるかなんて誰も正確にはわかりません。
なら自分の意思で納得の行く道を進むほうが良いに決まっています。
しかし、わかっていても(わたしを含む)大半の人はそうはできずにいるのではないでしょうか?

他のみんなに合わせる必要なんて無い

「わたしたちも若い頃は苦労して我慢してきたんだ」とか「定年までしっかり働いたから豊かな老後を過ごせるんだ」などと当たり前のように言う高齢層の人たちがとても多くて、それを真に受けている中年層、その中年層の子どもの若年層でもそういう考えの人は結構います。(少なくとも自分の周りにはそういう人が多い)
今自分を殺して我慢して働いていれば、自分たちも将来は同じように豊かな生活を送れるなんて幻想にすぎません。
そんな考えを押し付けてくる奴なんてはっきり言って嘘吐き野郎です。
今豊かな老後を過ごせている高齢層の人たちは、たまたまそれで良い時期に日本に産まれたに過ぎません。

自分の人生の責任を取れるのは自分だけです。
他の誰かに言われた通りに生きて上手く行かなくても、誰も人生の責任なんて取ってくれません。
だったらやりたいことをやって生きていたほうが絶対に幸せなはず。
もちろん苦労して働くのが幸せな人はそうすれば良いし、引きこもってひたすらゲームしてるのが幸せだと思う人はそうすれば良い。
とりあえず、どうすれば引きこもってゲームをし続けられるようになるかを考えて実現すれば良いのです。

「未来の働き方を考えよう」を読み終えて、上記のような自分の考え方は根本的な部分では間違っていないと再確認できました。
あとは思うだけじゃなく、自分も行動に移さなければいけないなと。
(そもそも人生に決まった正解も間違いもないと思うし、自分が幸せかどうかだけだと思う)
ただし、現在の自分の年齢と社会上の立場が、この本の読者ターゲットからはまったく外れているのは悲しい限り…><

長々と書きましたが、
「ちきりんにはROCKを感じた!」
と再度強く言いたい。
そして最後も引用で…

なんら考えることなく生きてきた大人たちから、「将来の安定のために、今やりたいことを我慢しろ」などと言われても、聞く必要はありません。忘れないでください。「やりたいことがある・見つかる」というのは、とてもラッキーなことなんです。


この本を読んでROCKを感じない奴はROCKが何かをわかっていない奴である

素敵小樽ガイドブック「小樽さんぽ2」を購入しました!

少し前に田口智子さんの「小樽さんぽ2」を購入しました。

まだ全部は読んでいないのですが、前作「小樽さんぽ」と同様に地元民でも知らないようなディープな小樽を知る事ができます。
購入する前は「前作に加筆訂正したくらいの内容だったりして…」とか思ったりもしたのですが、そんなことはなく、超ディープな小樽の情報に加えて小樽近郊の情報も載っています。

私の大好きな「小樽GOLD STONE」や「ANDIAMO」も紹介されていて、別に関係者でもなんでもないけど嬉しかったな。
そして、小樽のような小さな街(と私は思っている)にこんなにもたくさん魅力的なお店、スポットがあることに驚かされます。(そしてその大半を市民である私は知らない)

小樽市民もそうじゃない人も小樽さんぽ片手に小樽に遊びに来ませんか?

一作目も二作目も凄く良い内容ですよ。

「小樽さんぽ」という素晴らしい書籍

タイトルまんまなんですが、「小樽さんぽ」という素晴らしい書籍があります。
北海道新聞社から出ている書籍で、元々は「kazeru」という小樽全域で配布されているフリーペーパーに連載されていたものをまとめて加筆などがされたものだそう。(私、「kazeru」は読んだことないのです…)

この本がすごいのは、紹介しているスポットが本当にマニアックなところです。
よくありがちな小樽のごく有名な観光スポットだけを紹介したものではなく、小樽市民でも近隣に住んでいる人しか知らないようなスポットまで紹介されているのです。
普通この手の本に載らないであろう、近所の子どもが走り回ってるような小さい公園が載ってるのには本当に驚きました。
かと思えば、忍路にある謎のストーンサークルが紹介されていたりもするし本当に守備範囲が広い。
著者の方の小樽への愛が伝わってきます。

ローカルな範囲でしか販売されていない書籍なのかと思いきや、Amazonでも取り扱いがあるようなので、全国の小樽好き(もしくは小樽が気になっている人)には是非読んでいただきたい書籍です。
この本片手に小樽に旅行に来たらすごく楽しめると思います。
小樽市民が読んでも楽しめること請け合いです。
っていうか誰かAmazonのレビュー書いてあげてー><