小樽とパン…「聖樹のパン」2巻も超面白いぞ!

すっかり出遅れたけれど…

10月の下旬に発売されていたのですっかり出遅れてしまいましたが「聖樹のパン」の2巻がとても面白かったのですよ。

主人公である聖樹くんの過去に少しずつ迫ってくる中、彼を取り巻く女性陣も次々と登場しつつ、とても詳細にパンの解説が出てきたり、小樽市民としては嬉しい小樽市内各所の描写もあって1巻と同様に楽しくあっという間に読み進めることができました。(お腹いっぱい!)
雑誌「ヤングガンガン」のほうは買っていないので連載でどこまで話が進んでいるのかがわからないのですが、第21話の終わり方で今後どのようにお話が展開していくのかが気になりますね。

わたしとしては第15話のシュトーレンのお話が好きでした。
というのはわたしの母が今年(2016年)の春で閉店した小樽市内の某パン屋さんに閉店まで20年近く勤めていたのですが、毎年クリスマス時期にシュトーレンを売っていたんですね。
このお話のように結構高いのにいつも予約がたくさん入って、よく売れていたと聞いていました。

ちなみにわたし自身は、毎年毎年のことなのでいつしか家ではそんなに食べなくなって、「まあまた次の機会に…」なんて思っていたらついに昨年食べ損ねてそのまま閉店してしまったので、もう食べられなくなってしまったのでした。うう…。
(余談ですがその某パン屋さんの跡を先日通りかかったら建物を壊していました。切ない。)

パンが好きな人も、小樽が好きな人も、別に好きじゃないけど小樽に住んでいる人も楽しめる漫画だと思いますので、少しでも興味を持ったらぜひ読んでいただきたい漫画です!

パンの本よりも詳しいらしいぞ!凄い!

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